仕事で頼りにしていたのに、、、気づいたらストーカーに 隠しカメラでストーカー対策
東京都にお住まいのY様の体験談
私は25歳女性、顧客のオフィスに常駐して事務のしごとをしています。
いまから一年ほど前に着任したプロジェクトで、おなじチームで仕事をしていた人からストーカー行為を受けました。
その方は私が案件に着任してから半年たった頃にチームに参画され、主に顧客との折衝や海外の顧客のヘルプデスクのような仕事をしていました。
年齢は30歳くらいだと思います。
私は英語が得意ではないので、海外のお客様から来たメールの内容が理解できなかったりすると、その方を頼ってよく教えてもらっていました。
その方から作業指示をもらうこともありました。
彼は先天的に身体障害をもっており、歩行が普通の人よりゆっくりですし、頻繁に転ぶことがありました。
それでも仕事はとてもできる人なので周りからは頼られていたように思います。
一緒のチームで働くようになってからしばらくたったある日、ランチに誘われました。私はいつも一緒にランチに行くお友達がいたのでその日は、◯◯さんと行くので、と言ってお断りしました。
正直、なんとなく好意を持たれている気がしていたので、避けたほうがいいなと思った部分もあります。
私には長く付き合っている彼がいます。
その日のランチはいつも通りお友達と行ったのですが、次の日もお昼の時間に、お手洗いに行こうと席を立つと、彼が突然大きな声で(フロアに響き渡るほどの声量)で私を呼び止め、一緒にお昼行きましょう!!と叫びました。
いつもランチに行っている友達にも当然聞こえているのでとても気まずく、でも2人でランチに行くのはちょっと気が引けて、その日も郵便局に行くといって断りました。
その後からのアピールはどんどん酷くなります。私のデスクの横で頻繁に転ぶようになったのです。
絡んでいる人を無視して仕事をすることはできないので毎回転ぶたびに大丈夫ですかと声をかけて、支えながら起こします。
周りもわざとでは?とおもうほどの頻度でした。
そんなことが続いていい加減嫌になってきたころ、私の案件離任が決まりました。
最終日、チームのメンバーにご挨拶をし、彼にもおせわになりましたと一言伝えお菓子を渡しました。
その時に、仕事で分からないことがあったら聞きたいので、連絡先を交換しましょうと言われ、とても困りましたが、仕事と言われている手前、断ることができず、止むを得ず社用携帯の番号を教えました。
その番号に毎日電話がかかってきたのは言うまでもありません。時間関係なく、一日5.6件5分以上コールし続けている着信履歴が残ります。
案件離任後に私の会社にも電話をしていたようで、営業から心配されました。
名前を名乗らず、私の住所や彼氏はいるのかなどプライベートなことまで電話口で詮索していたそうで、私は相手が彼だと確信していたので、お相手の会社にクレームをいれてもらうよう営業に頼みました。
会社にクレームを入れてもらってからは携帯の着信も止み、安心していましたが、ある日仕事が終わって最寄駅で降りると、見覚えのある人がキョロキョロしているのが見えました。
彼でした。気づかれていなかったのでとっさに隠れましたがその時は動悸がすごくて恐怖で倒れそうでした。
そのまま彼に見つからないようにもう一度、電車に乗り隣の駅までいってそこから歩いて帰宅しました。
なぜ最寄りがバレたのだろうと思いましたが、その後、同じプロジェクトに参画していた先輩が飲み会で口を滑らせてしまったということが判明しました。
その後も最寄り駅で降りるのが怖くていつも隣の駅で降りています。最近また知らない番号からの着信が頻繁にあり、不安な毎日です。